毎年毎年、GWともなると県外からの観光客が大量に押し寄せるので、気軽に街へ出られないような気分になります。
長野県に住んでいるのですが、関東や関西からもそこそこ行きやすい?様なそうでも無い微妙な地域にありますが、標高が高いから涼しいだろう?と言う固定概念的な先入観で訪れる人も多い様です。
実際の所は、特にGWの頃の気温は、日中はさほど気温が温かめの地域と変らないと思うのですが、朝晩の気温や標高の高い地域は涼しいと言うよりも寒いが先行しているので、普段から一桁台の気温に慣れていない人は冬に着ていた上着を持参する事をお勧めしますね。
県内に住んでいる人は、ちょっと位寒くても厚着をしないので寒くないのかな?と思ってしまうかも知れませんが、いや一応寒いんですがイチイチ着ていられないと言うのが本音です。
は標高の高い地域だとGW期間中でも平気で一桁もしくは氷点下の気温に下がるので、冬の最低気温がマイナスに行かない地域にお住まいの方は、必ず厚手の上着を持参して欲しいですね。
でないと、寒いからこの地域の服屋で上着を買えばいい!とか思って店に入っても、夏物衣料しか売ってないので夏物でしのぐことになるのです。
また、観光地に出向くと必ずと言っていい程存在しているのが、朝の散歩をする人たちです。
朝の清々しい空気を吸いたい!という気分は分からなくも無いのですが、普段からこの気温に慣れている人ならともかく、たまたまGWでやって来た人には少々厳しい寒さが待ち構えているので、迂闊に朝の散歩はしない方が良さそうです。
もしくは、キチンと寒さ対策などをしてから出かけると良いでしょう。
他に注意点があるとすれば紫外線の強さでしょうか。
標高が高い=太陽に近い&空気が薄いので、紫外線が下界よりも強く肌に刺さります。
高い山に日焼け止めを塗らずに登った暁には、下界に降りてきて普段通りの生活をする日々が戻ってきた頃には、すっかり肌が焼けてしまっていること請け合いです。
まるでこれから海にでも行くの?と言う位強力な日焼け止めを塗ってから山に登る様に心掛けましょう。
と言うか、基本的には長野県全体が確実に太平洋沿岸の地域よりは標高が高いので、日焼け止めを塗って持参して来るようにしましょう。
そんな感じで、意外と知らなかったことがあった!と言う人や、知ってた!と言う方も居られると思いますが、一瞬の油断で楽しい筈の旅行が台無しになってしまう可能性もあるので、注意して遊びに来てください。
コメント