洗濯物と言うと、基本的には外の物干し台などで干すのが定番になっているとは思いますが・・・
冬場が極寒で外に干そうものなら凍って洗濯物で釘が打てます!状態になってしまう地域では、冬場は確実に部屋干しするのが定番です。
なので、洗剤はいつも部屋干ししてても臭わない系しか使えない感じだったりしています。
最近は極寒な季節も終わり、むしろ暑いんじゃないか?と言う季節感になって来たので、当然のように外に干す家庭も多いとは思いますが・・・
家族に花粉症の人がいるお宅では外に干す事が症状の悪化に繋がるので、5月のGWが過ぎないと無理!と言う方も多い事でしょう。
濡れている洗濯物に飛散してきた花粉が付着している事に気付かずに、乾いた服を着たりシーツをかけた布団で寝ただけで鼻水やくしゃみが止まらなくなってしまう人もいるのです。
また4月の初め頃には中国の方から黄砂が飛んできて、かつては黄砂の砂粒だけがネックな時代もありました。
しかし、今や砂粒に付着している汚染物質であるPM2.5の方を気にして洗濯のもが干せないと言う人もいるのではないでしょうか!?
PM2.5の粒子は花粉よりも微細なので吸引してしまうと汚染物質が体内に入り込んでしまう可能性が非常に高い事から、花粉症でない人でも外出する時にはマスクを着用している人が多いのです。
ただ、洗濯物の場合は花粉と同じ様に付着した事に気付かずに着たり使ったりしてしまうと、化学物質に敏感な人には何らかの症状が出たりする可能性があります。
このようなことから、部屋干しをせざるを得ない状況がしばらく続く事になるのです。
最近、一軒家のお宅の庭側の窓辺にサンルームがあるお宅が増えて来たなと感じることがあります。
サンルームの用途と言ったら寒い冬でも観葉植物が枯れない様にするため?と思いきや、寒い冬場の洗濯物干し用と言う家が殆どの様です。
近年の主な用途は花粉を避けるためだったりするお宅が多いので、夏場が暑い地域でもサンルームを設置するお宅も増えてきていると言う話を小耳に挟んだりしますね。
結局、花粉の飛ばない(とされる)杉の木の開発は進んでいたり、新たに植樹したり~が進行中の様です。
日本全国に植えられている杉の木が花粉の飛ばない品種に席巻されるまでには、まだまだ十数年~20年以上はかかると考えられます。
それまでは個人個人で防御して行くしか無いのでしょう。
元々、スギ花粉症と言うのは存在していませんでした。
日本が戦後復旧してたくさんの家を建てて行くために、山林に大量に植えた杉の木が現代の人に猛威を振るう事になったのです。
ですから、花粉症と言う症状は日本特有の国民病だと言う事を認識しておくと良いでしょう。
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